【福祉科】若年性アルツハイマー型認知症の方の講演会を行いました!

6月25日(水)、福祉科の1年生~3年生の生徒全員で、若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けながら様々な活動を行っておられる丹野 智文さんの講演を聞きました。

丹野さんは、39歳の時、若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けられました。診断後、会社のサポートを受けながら、日本だけでなく海外でも講演活動を行い、認知症に対する社会の理解を促す活動を行っておられます。

丹野さんの講演を聞いて生徒たちは、「“認知症=介護”という考えは捨てようと思った。なぜなら、丹野さんの姿を見て、工夫すれば自分一人で行動することができ、人生を楽しむことができると思ったからだ。」「認知症の方にとって周囲の環境づくりが大切だとわかったので、関わり方や接し方を工夫していきたい。」「認知症とひとまとめに考えるのではなく、その人のできること、症状は一人ひとり違うということを理解し、その人のできることを奪わない支援を行っていくことが大切だとわかった。」「丹野さんのように失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦しようと思った。」と感想を述べていました。