豆本づくり

12月12日(月)本校学校図書館にて、若井将代様(金沢市・豆本工房わかい)を講師としてお招きし、教養講座「豆本をつくろう」を行いました。

参加者は、集中力を途切れさせることなく、真剣な表情で作業に取り組み、小さな1冊の本を製作しました。豆本づくりを通して、ハードカバーの本がどのようにしてできているのかについても知ることができました。

できあがった豆本は22日まで館内で展示します。かわいい姿で図書館に彩を添えています。

 

【生徒の感想より】

・思っていた以上に細かく本格的な本づくりでした。本の構造の細かな部分を知ることができました。

・紙の目があることにびっくりしました。破けやすいかどうかの差がそこにあると知りました。これからは本のつくりにも注目しながら本を読んでいきたいと思います。

・花ぎれが飾りだったと知ってびっくりしました。

・見返しと表紙をくっつける工程が難しいと感じました。使ったことのない道具を使えたこともよい経験になりました。

・自分で作ってみると本を作るのはとても大変だということがわかりました。

・手先が不器用なのでうまく作れるか不安でしたが、意外と簡単に作ることができました。楽しくてあっという間の2時間でした。

・難しいところもありましたが、先生が一人ひとり丁寧に教えてくださり、完成することができました。

・今回の講座で習ったことをいかして、家で似たようなものを作ってみてもいいなと思いました。妹と一緒に作りたいと思います。

・少し大変なところもあったけれど、かわいいものを作ることができました。

・背表紙の内側にこんな世界があったなんて!と驚きました。

・時間も忘れるくらい楽しいひと時でした。