２年農業環境科の生徒は、１２月６日（火）から９日（金）にかけて九州・関西方面へ研修旅行に行きました。

１日目は、７時３０分に福野高校を出発して小松空港へ移動し、飛行機で福岡空港へ飛び立ちました。そこからバスでハウステンボスへ移動し、ＳＤＧｓに関する講話を聞き、その後見学しました。

２日目は、平和公園や大浦天主堂、グラバー園など長崎市内を見学しました。この日の昼食は、長崎新中華街で中華料理をみんなで美味しく食べました。午後からはクルーザー船で世界遺産にも登録されている「軍艦島」の上陸ツアーを体験し、生徒らは一日を通じて長崎県の歴史や文化を肌で感じることができました。
３日目は、早朝より太宰府天満宮で学業祈願し、福岡県立福岡農業高等学校に訪れました。福岡農業高校は１４３年の歴史と西日本一の敷地面積を持つ学校であり、圃場やガラス温室、食品製造の様子などを見学させていただき、福岡県の気候による富山県との農業の違いを学ぶことができました。午後から、門司港付近を散策し、新門司港からフェリーに乗って大阪へ移動しました。

４日目は、大阪南港からバスでユニバーサルスタジオジャパンへ行きました。生徒らは３日間の研修や体験で疲労困憊でしたが、その疲れを吹き飛ばすくらい全力で楽しみました。そして、１９時頃に福野高校着で長い旅を終えました。

４日間の研修旅行を通して、九州地方の自然環境や歴史文化、農業について学び、様々な事業や職種を見ることで今後の進路を考える良い機会となりました。３泊４日を仲間と過ごし、友情を更に深める大変充実した研修旅行となりました。

旅行業者様をはじめ、各研修地や宿泊先の職員の方々、ご協力いただいた保護者様に深く感謝申し上げます。