5月1日(木)6限に学科間連携授業(介助体験)を行いました。昨日の講義の内容を振り返った後、困っている人を目の前にした時にすぐに手助けできるよう「今すぐ使える福祉知識&技術」と題して体験する時間を設けました。
福祉の勉強をして介護実習の経験を積んできた3年福祉科の生徒が1年農業環境科の生徒に「車いすの操作方法」と「服の着脱介助方法」について手順を説明し、実際に介助する体験を行いました。1年生は介護者側と利用者側のどちらも体験しました。
以下、生徒からの感想です。
・脱健着患の原則のもと、着脱介助をする時や車椅子の介助をする時に声をかけてあげることで患者さんが安心できるということがわかった。【1年農業環境科】
・実際に体験してみると、手が自由に動かせなかったので服を着るのにとても苦労した。人が困っている場面に遭遇したらサポートしたいと思った。【1年農業環境科】
・1年生が楽しく学んでくれて嬉しく思った。福祉にもっと興味を持ってもらえたら嬉しい。【3年福祉科】
・一度伝えたらすぐにできていて、素晴らしいと思った。もっといろいろな介助方法を教えたいと思った。【3年福祉科】
5月7日以降も、1年普通科、国際科の家庭基礎の授業に3年福祉科の生徒が行き、体験する時間を設けます。