国際科では7月10日(水)に、東京女子大学現代教養学部コミュニケーション学科の高柳妙子特任准教授をお迎えし、グローバル講演会「富山から東京経由でアフリカへ」を実施しました。どのような教育が人々のウエルビーング向上に寄与するのか、ケニア・マサイの人々の声を中心にご講演いただきました。講演後の座談会では、生徒から積極的な発言が寄せられました。生徒たちは、国際的な視野を育むとともに、挑戦することの大切さを実感することができたと思います。
<生徒の感想>
・自分は恵まれた環境にいるのだなと実感した。
・小数の計算の話から、物事の本質を考えることが大切だと思った。
・共感力がこれから必要になる、その為に多文化の価値観や知識を深く学ぶことが大切だと思った。
・戦争や紛争はお互いを理解しようとしない心から始まる、という言葉が響いた。
・女性に毎月生理が来て、ナプキンを捨てるゴミ箱がトイレにある、ひとつひとつに意味があり、そのようなことを意識することで、生徒が過ごしやすい学校が作られている、と理解できた。
・座談会では、講演会で聞けなかったアフリカ、パキスタンの様子なども聞けて勉強になった。