1,2学年国際科 インターアクト米山奨学生との交流会

12月7日(水)に、南砺ロータリークラブより米山記念奨学会奨学生の賈 子卿(か しきょう)さん(中国出身)と SUBBA SONI(スッバ ソニ)さん(ネパール出身)を迎え、国際科1,2学年の生徒60名がプレゼンテーションを聞きました。奨学生のお二人は、それぞれの故郷である中国とネパールの歴史や文化、自然、また、日本で何を学んでいるのか、なぜ日本で学ぼうと思ったのか等を話され、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。講演後は、フリートーク形式で自由に質疑応答が行われました。生徒たちは、異文化に触れ、和やかな雰囲気で交流を深めることができました。

<生徒の感想>

・奨学生の2人は、想像していたよりもずっと日本語が流暢でした。スッバさんは4か国語も話すことができると聞いて努力家だなと思いました。私も学校で英語と中国語を学んでいるので、努力して話せるようになりたいと思います。

・日本で人気の曲や俳優やアニメは、中国でも人気だと聞いて驚きました。

・ネパールは町並みがきれいで、歴史的建造物が多く、伝統を大切にし、たくさんの祭りや行事があることがわかりました。また、ネパールには無宗教の人がいないと聞いて驚きました。

・お客様を神としてもてなすネパールに行ってみたいと思いました。

・賈 子卿さんは、他国に来て不安なこともあったと思いますが、怖がらずにいろいろなことに挑戦し、積極的に学ぼうとしている姿勢が素晴らしいと思いました。他国の人と交流することは貴重なことであり、大事にしたいと思いました。

・賈 子卿さんの言葉、「自分の弱さから逃げないで直面する」「他国の文化を理解し尊重する(他国の魅力を見つける)」「いろいろな方と接して自分を成長させる」が心に残っています。海外の人々と交流するために、これら3つの言葉を大切にしようと思います。

・日本のことを「発展しているのに伝統文化を守っている」と言われて嬉しいと思いました。

・今日のお話を聞いて、一つ一つの出会いに感謝し、人との関わりを大切にしていきたいと思いました。今日学べたことをこれからの日々の中で生かしていき、人生を豊かにしていきたいと思いました。頑張ります。